ちなみにイソヒヨドリがやってきたことも過去記事に記載しています。
岩美町網代信仰にある浜勝商店さんでは今年2月2日が初売りです。いわみガイドクラブの代表が『岩美の海を感じてください』と大阪在住の会員に送ってくれました。
恋しい岩美を脳裏に浮かべました。優しい岩美便ありがとうございます。
鳥取県岩美町網代新港で86年厳選販売されている浜勝商店さんのインターネット通販は
こちら→ https://www.hamakatu.co.jp/001.htm 若松葉は2月28日までです。
鳥取県網代新港 〒681-0073 鳥取県岩美郡岩美町大谷2182-456
]]>主なテーマ:「ユネスコガイドラインをもう一度読み解く~地質遺産や文化・自然遺産の保全とは~」という事でユネスコガイドラインで何が提唱されているのか,特に,地質遺産の保全とは何か?についてまず、文化財の保護と活用について山陰海岸ジオパーク圏内の文化財の一例を学びました。
その中で、地域の小学生のアンケート調査で地域が好きとする回答が9割、文化財に保護は大切という意識は9割という喜ばしい結果の反面、自分の地域で大切にしているものがあると答えたのは5割弱でした。この結果は子供たちに興味を持つ地域学習や伝え方がまだまだ足りていないという課題を知ることが出来ました。
また、文化財の保護と活用は、『保存した上で活用し、我々の世代で消耗してはならない』いわゆる活用するだけして壊したり失ってはいけないという事ですね。
続いてはユネスコ世界ジオパークガイドラインにもある『地質遺産の保護と地質物品の売買の問題』を主に学びました。世界的に起こってきた地質物品(石)の採掘と売買について過去の問題を学び、地質物品を販売しない重要性を様々な観点から知ることができ、とても大事な気付きになりました。
また、砂不足問題も知り、確かに!と危機を認識しました。このような貴重な勉強会は、地域を大事に守り伝えていくいわみガイドクラブの活動の意識を高めることに繋がります。主催のジオ談会の皆様、海と大地の自然館の職員の方、鳥取市役所の文化財専門の職員の方、ありがとうございました。
]]>この度、2024年1月1日に発生した能登半島地震により犠牲になられた方に心よりお悔やみ申し上げるとともに被災された方々に深くお見舞い申し上げます。皆様の安全と早期の復興・平穏な生活が送られる日を祈念しております。
能登半島地震に関した、地形学・地理学研究・活断層的研究・地質学的研究・応用地質学的研究ジオパークの現場から、としてそれぞれ専門家の調査報告をお聞きし、分かっていたこと、分かったこと、分からないことをジオパークで学び、活動するための課題など考える機会になりました。
内容に関しては調査報告の段階の為、シェアできることは限られていますが、山陰海岸ジオパークガイド養成講座で講師を務めてくださる兵庫県立大学、山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク学識専門員の松原先生によるお話の中で
能登半島で起きたことを自分事としてどう考えるか、日本海の成り立ちの解説から山陰海岸近辺にも断層があること、山陰海岸ジオパークとしても地震や津波の避難対策を地域で考えていくことが課題であるとのことを受け止め、
専門家でなくてもできることとして今後のジオツーリズム・地域学習に取り入れ、わかりやすく伝える活動記録も残していかねばと強く思いました。
日本ジオパークネットワークの関係者様、貴重な勉強会ありがとうございました。
]]>岩美駅の車・自転車置き場に盗難防止の看板が今日設置されました。岩美町在住の書道家・言水さつきさんが書かれました。字体や色のコントラストが雪空でも映えますね(温泉よし!人よし!空気よし!スタッフの心の声を勝手に追記…)
大雪が続き、厳しい寒さの岩美町。町指定の保護財も雪による影響で胸が傷むこともありましたが(いわみガイドクラブの定例会で報告します)1月27日の朝、梅の蕾がぷっくりし始めたのを見て、日本の四季、春が来る知らせが確認出来、少し気分が明るくなりました。
まだまだ冬が続きますがこれ以上大きな災害が起きないよう、能登地震の早期復興を祈るとともに、心温まる出来事を探して春を待ちます。
]]>記録上では日本最古の銅山となるそうで、698年に採掘された銅鉱が朝廷(第42代文武天皇)に献上されたとの記録があります。また、坑排水処理事業の取り組みにより「小田川・荒金川に魚を蘇らせる会」が稚魚放流などを行い、2017年にはサケの遡上も見られるようになりました。
荒金鉱山は予約の上、見学できます。所在地: 〒681-0055 鳥取県岩美郡岩美町荒金714 電話0857-72-0426(岩美町鉱害防止協会)
]]>前回は扇ノ山の火口跡?編でした
が今回は山から海へと学びの場が変更します。花こう岩の浦富海岸とは違い凝灰角礫岩を中心とした海岸が続きます。そんなに距離が離れているとは思えませんが、岩石の形成の違いに驚きました。
コースタイム 居組港9:30 亀山9:55 サンビーチ10:50 穴山海岸11:25
講師の先生、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。今回で今年の山陰海岸ジオパークガイド養成講座は修了しました。来年度も開講できるよう努めます。
]]>コースタイム 9:00一寸法師の館 9:45登山口 10:20噴火口? 12:00一寸法師の館
参加いただいた皆様ありがとうございました。次回は居組海岸の地形・地質に続きます。
集合前の9時まで空模様は不安でしたが、地元荒金の山本さんの解説が始まるとだんだんに明るくなり、終了前には快晴に近い良い天気になりました。無事に終了して安心しました。
荒金鉱山の大切り坑入口上には鉱山事務所、製材所(坑道補強の為松材を製材する作業所)作業員宿舎また戦後は映画館などがありました。
この先から馬車のトロッコ道が始まり幅3m超の道が谷沿いに峠まで続きます。
この谷には3本の堰堤があり、選鉱で出た不要の石や泥を捨てていましたが、現在は覆土 排水も安全対策がなされています。
道の中央部はクマ注意ということもあり、来た道を引き返し、峠のトロッコ道終点までは車で移動しました。
ここから少し下りのトロッコ道を進んで行くと、終点付近は少し広くなっており、谷からの下がり水を集めた馬の水飲み場があります。
講師の山本さんからは明治の初め頃、銅鉱の露頭が発見された場所など、色々と解説頂きました。
峠にはお地蔵さんがあり、この先からインクラインが始まり、相山部落に鉱石を下ろし、更に岩井温泉まで馬車トロッコ、これより岩井軌道で岩美駅まで運びました。
インクラインの所で山本さんと別れ、岩井温泉の上手の真名部落のトロッコ道を見学した後、解散しました。
岩美町の歴史的産業を歩いて学び、先人の暮らしに想いを馳せました。講師の山本さん、貴重なお話ありがとうございます。
次回は順番が変わり、第3回の扇ノ山の火口跡について学びます
詳細は→ https://iwamiguideclub.com/event/2023guide2.pdf
からご確認ください。
※本日これから天候が不安定になる予報ですので、外出される方はお気を付けください。
今週末は桐山登山イベントで現在、スタッフ含め約30名参加予定となっていますが天気予報が下り坂で事前準備に悩ましい状況です。基本的に、小雨は決行、朝現地集合にて希望者のみで登山します。体調や気持ちが無理だと判断された場合には下山後のBBQ場所(奥市広場)でお待ちいただくか不参加で問題ございません。
過去、小雨時には確認の上、希望者のみで決行しました(☆2020年・下山後雨のBBQ https://iwamiguideclub.com/member/kiriyama1129/ ☆2017年・山頂であられに… https://iwamiguideclub.com/member/kiriyamatrek/)
山の天気は変わりやすくトレイルをしていると、雨が降ることも想定内で装備をし登られる方も多くいらっしゃいますが雨は足元が不安定になるので無理の無いようご参加ください。※各警報や雷、前日までの降雨でトレイルの悪路など、災害につながる状況の際は中止いたします。
11月12日開催の桐山登山のイベント準備の為、11月3日、午後から桐山のイワシ山ルートの草刈りをしました。分岐点から番小屋手前までの作業までようやくでき、明日は残りの作業を予定してます。 登山道にあるナナカマドやソヨゴの実が真っ赤になっています。ちょうど夕陽との色合いが秋を感じました。また、ガマズミも赤くなっていましたが、日が落ちて撮影出来ませんでしたので、また草刈りがてら鑑賞します。
※追記【イベント中止のお知らせ】
本日開催予定の桐山城跡登山イベントですが大雨の為、安全を考慮し中止しいたします。集合場所に来られた方には8時半から9時過ぎまで対応します。