観音山~田井ノ浜~但馬御火浦~長崎鼻を学ぶ

目安時間:約 6分

平成29年9月2日に第2回山陰海岸ジオパークガイド養成講座にて、山陰海岸ジオパーク館・谷本先生を講師にお招きし

 

観音山~田井ノ浜~但馬御火浦~三尾大島(長崎鼻)~城山公園と移動をして地質や歴史・産業と暮らしを学びました。

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第2回山陰海岸ジオパークガイド養成講座レポート

本来は但馬遊覧船に乗船予定でしたが風で波もあり欠航だったため陸地から学ぶことになりました。

 

まずは山陰海岸ジオパーク館にて谷本先生の座学。日本ができた成り立ちやジオパークとは?や岩美と但馬の岩石の違いや山陰界隈の火山の話などなど。その際に、石の年代の計測方法を教わりまして、

 

個人的に木の年齢は年輪を観るけど石の年齢はどう見分けるのか?ということがわかったことが『へえ~へえ~』ポイントが高かったです。(基本的なことも知らず恥ずかしい限りですが…)7000万年前とか300万年前とかなぜわかるのか??と思っていたことがスッキリ。

 

座学が終わり実地検分です。まずは7000万年前の流紋岩を見に観音山の麓へ。

流紋岩でも白っぽく模様がないものはデイサイトといい粘り気がある石です。

きれいな湧水もありクレソンが育っていたのですが美味しいだろうなあっと話をしながら、、、ちょっと寄り道で大弁財天へお参り。

急いで田井ノ浜へ移動。

田井ノ浜は約6000万年前の花崗岩です。

約7000万年前の流紋岩やら約6000万年前の花崗岩など時代の感覚が麻痺してきますね^^;

田井ノ浜の海岸に降りると礫浜で、北西の風が吹いて波が打ち寄せる側の礫と、打ち寄せない側では石の形や大きさも違っていました。

田井ノ浜は谷本先生がドローンでみたことからするときれいな円を描いた海中公園だそうです。ドローンで写真撮影って羨ましい!!

鳴り石の音を聞きながら、ああ、この石と石との干渉で丸くなるんだなあっと実感します。

 

つづいて御火浦に移動をしました。

こちらは300万年前の流紋岩・デイサイトで柱状節理も見受ける絶景です。獅子ノ口などの奇岩や数々の洞門などがあるのですが遊覧船からしかみれない景色もあり、、、今回は陸地からなので恵比寿神社の鳥居をくぐります。

国の名勝及び天然記念物に指定されていて、向かい側の岸壁には泥岩の平行の地層に対し斜めにマグマが噴出した様子が伺える地積がむき出しになっています。

 

※望遠撮影したけどわかりにくい、、、、肉眼か精度の良いカメラでご自身でぜひ。。。。

御火浦・三尾の地名の由来や暮らし、産業の話を聞くと、漁師町の旦那様は命をかけて限りある時に海で勝負をし、奥様方はすごく働き者で売ることに専念し、生計を立てるために知恵を出してがんばっていらしたんだなあ!!っと本当に思います。

御火浦、そして三尾大島(長崎鼻)を望みながらしみじみ今の自分達があるのは先代が様々な苦境や家族や周りの人々のことを思いながら変化をしてきた結果なのだと思うとありがたいです。

 

続いて、、、号外編で城山公園へ。

 

以前、観音山から城山登山をし、加藤文太郎氏の碑を拝んで登山した際に、通過した場所ではありますが、今回改めて諸寄集落の歴史と暮らしと産業の話を聞きながら諸寄港と集落を見るととても納得行く景色でした。諸寄港もきれいな円を描く港です。

北前船の風除けの港として利用されたり、田園の開発、そして鉄道がない頃から鉄道が繋がったあとの産業の衰退、でもそこからさらに諸寄砥石の採掘など地域の資源を活かして暮らしを成り立たせていったことなどを聞くと、自然ありきで人は生きてきたのだと実感します。

 

今見える景色以外の歴史を知ることで目の前の景色が変わってきます。今回の講座の内容は細かくは記載していませんが受講者さんにとって、とても良い学習になったのではないかと思います。

 

講師の先生、本当にありがとうございました。ジオパーク学習にて、地質のことを学び、その延長の講義から、なぜヒマラヤ山脈ができたのか?が理解できました。

 

風土を知ると岩美町のことだけではなく、日本の様々な地域の成り立ちや発展した産業や歴史などが繋がってきて旅も楽しくなります。今回は諸寄漁港の集落の向こうには田んぼがあり、綺麗だなぁ、以外の昔の人の暮らしの発展や変化が学べました。知るだけではなく未来への知恵につなげていきます。

 

また遊覧船からの解説もお聞きしたいです。やっぱり山陰海岸ジオパークガイド養成講座は面白い。次回の10月の講座も楽しみです。

 

ブログだと画質を落とすので映りが悪いのですがFacebookにも写真を載せておりますのであわせてご覧ください。


このブログでは、岩美町在住でいわみガイドクラブに在籍しているスタッフの個人的思考を兼ねた投稿をしており、 個人的な発言や嗜好などを盛り込んでおり

ガイドのお客様や各イベントに参加された方の思い出を刻み読み返していただくことや学習の復習レポートとしてもご覧頂いております。

単なる岩美好きスタッフが岩美町をもっと知っていただき好きになってもらいたく難しい言葉や専門用語などを使わずに気軽に読んでいただける仕様となっておりますので、

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