鳥取・中国三十三観音霊場摩尼寺の仁王門~石段~本堂を訪ねて

目安時間:約 5分

山陰海岸ジオパークトレイルコースの中にある中国三十三観音霊場、特別霊場の摩尼寺を参り、法界場(地蔵群)観音堂(六角堂)〜展望所から鳥取砂丘などを眺め、そのあと立岩(立岩山山頂展望公園)にて帝釈天が降臨したとされる立岩〜奥の院と進みました。

 

摩尼寺〜立岩〜奥の院からは山陰海岸ジオパークトレイルコースとは違う、箭溪側ルートで下山しましたがレポートが長くなるので2つに分けます。この記事では摩尼寺に関して記載します。

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摩尼寺の仁王門~石段~本堂を訪ねて

中国三十三観音霊場の特別霊場である摩尼寺の仁王門から本堂まで303段の石段を上がりますので、登り口にある竹の杖(ポール)を使用すると疲労を分散して少し楽にあがることができます

仁王門

摩尼寺の入り口にある仁王門は島根県隠岐島の焼火(たくひ) 権現より移築されたとされ、階下に金剛力士、階上に釈迦如来と十六羅漢を安置されています。階上に上がる階段は左手にありますが今回、彫刻に夢中になり、時間が予定より30分も経過してしまいましたのでまたゆっくり上がりたいと思います。

夢中になってしまったのは、装飾が、松だったり梅だったり、枇杷だったりと一つ一つが違っていて、ちゃんと木の実になるような木目になっていたりと凄く手の込んでいる建造物だと細かい部分に感動したり…

石段をあがっていくと両サイドに石塔があり、鳥取大震災により崩れてしまっている箇所もあります。名前と当時の地名で彫られているので今の鳥取市のあそこも岩美群なの?!と驚きもあり、いまではわからない地名もあり(字であると思うのですが)岩美郡って凄く広かったんだ!と思いました。

 

そうやってゆっくり見ていくとどんどん時間を費やしてしまい、やっとたどり着いた本堂はいきなり入らず、山門をくぐる前に下から鐘楼とともに見たアングルが良いとメンバーが言うのでまずはその通りに下から見ると、本当に良かったです。一人だとそのまま入ってしまっていました。

 

こういう時に、一人の目では見えないことに気がつける発見もあるのがメンバーで出掛ける事だな~っと思います。

 

本堂

 

 

観音堂(六角堂)


ブログに載せると凄く長くなってしまいますので、摩尼寺に関する写真を複数枚アップしたフェイスブックをご覧下さい

摩尼山と帝釈天の伝説の立岩について

『摩尼寺帝釈天王縁起』(弘化3年・1846年筆写)という寺にまつわる記録によると、平安時代の初期に、高草郡の産見(うぶみ)長者が喜見山(摩尼山)に登った際に、立岩に帝釈天が降臨してきて「今よりこの峰に鎮座して衆生を救い、なかんずく五障の身である女人を済度しよう」と告げたことから産見長者が造り、834年に再建されたのが摩尼寺の起源と立岩の言われだそうです。(諸説あり)

摩尼寺は山の中腹に遷移したのち、豊臣秀吉に焼き討ちされて荒廃していたのですが江戸時代初期に、池田光仲と光政によって鳥取城の鬼門に当たる現在地に再興されたそうです。

 

上記は一般的に言われている事でありますが、それを深く掘り下げた摩尼寺の歴史・立岩や奥の院の遺跡・ジオパーク・植物・自然などについて鳥取環境大学の調査報告が有りますので興味がある方は事前学習してぜひ現地に足を運んでみてください。

 

摩尼寺 中国三十三観音 特別霊場
鳥取県鳥取市覚寺 喜見山(きけんざん)

  • 本堂:帝釈天 千手観音安置
  • 三祖堂:伝教大師・弘法大師・慈覚大師
  • 善光寺如来堂:阿弥陀三尊、虚空蔵菩薩安置、戒壇めぐり(有料)
  • 仁王門:階下・金剛力士、階上・釈迦如来と十六羅漢を安置
  • 閻魔堂
  • 観音堂(六角堂)

 

 



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ガイドのお客様や各イベントに参加された方の思い出を刻み読み返していただくことや学習の復習レポートとしてもご覧頂いております。

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