鳥取県福部・磐座や巨石のある坂谷神社の山の神詣り

目安時間:約 6分

いわみガイドクラブの課外活動で、岩美町の隣の福部村(鳥取市)の坂谷神社へ行きました。

 

磐座には『山の神』が鎮座していて1人だと色々な意味で怖さもあるパワースポットでした。

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鳥取県福部・磐座や巨石遺跡のある坂谷神社の山の神詣り

 

坂谷神社の入り口には東屋があり、東屋の手前に道しるべがあるのですが方向が間違えそうな向きになっているのでご注意です。

 

坂谷神社へは雨で苔の緑が美しい古い石段を登っていきます。

石段の途中に巨大な火砕流(凝灰岩)が何個もあり

木の根っこが這った岩が沢山あり、木の生命力を強く感じました。

椅子か?!というくらいしっかり根付いています…

登るたびに、木の根を見習い、自分も根強い気持ちを持っていたい!と感じながら

ドカーン!と存在感のある巨石パワーを受け取りながら一歩一歩上へ。不思議と心が整ってきます。

 

 

なにこれ!!凄い大きい岩!と思った下に、拝殿?が。(記述では小祠)

この大きな岩は磐座でしょうか。昔は山にある神様といえば、山、水、岩、石、木とされていますので本殿とされる建築物はあれど、この岩自体が神様ではないかと思われ…

 

急遽だったので前知識が無いままでたずねたので、なんの神様が祀られているか判らないままお賽銭を入れて、『岩美や福部に大きな災害が起きないよう見守ってくださり有難うございます』とお礼をつげ、

 

帰ってから気になって坂谷神社のことを調べたのですが自分には情報が少なく図書館にいくも資料が見当たらず図書館の方に、福部の事を調べたいと告げると、2階の書庫に案内してくださり、福部町誌などを見せていただきました。

 

個人的に気になることであれ、ここまでしないと気がすまないのはいわみガイドクラブで培った調査癖のせいです…笑

 

因幡誌の坂谷権現の説明を略して書きますが、『深林の中に、わずかに平地があり、某所に方二丈四十五尺の磐石あり、獅子の口を開きがし如く、蓋ひかりて窟をなす。その中に小祠を安す。側二尺余りの釈迦の本尊仰ぎ臥し玉ヘリ・・・・』などと記述が残っていて

 

続いて、この石には間文字に似たる彫刻があり今の世の文字でならねば読みがたしといったことが記述されています。

 

福部町誌には坂谷神社は 祭神が大山津見命『山の神』とされていました。山の神といえど、農産業、林業、鉱業、など山に関する産業の神様だそうです。

 

『岩美や福部に大きな災害が起きないよう見守ってくださり有難うございます』

 

と御礼のおまいりをした事は一応、つじつまが有っていて良かったです。

 

と話は現地に戻りまして。 因幡誌にある、蓋ひかりて窟をなす。その中に小祠を安すの通り、本当に蓋をして空間が出来た感じの磐座の下に祠があるのです。

実際に現地で撮影した写真を確かめるとなるほど~です。先に知ってたらもうちょっと気の利いたショットが撮れたのに。

この狭い隙間を登って抜けると…鹿子の木などがあり、鳥の鳴き声がし始めて、森を起こしてしまった気分になりました。

岩、岩、岩!

 

坂谷神社の『山の神』に納得。力強さと自然の怖さやたくましさを感じる事ができる場所でした。大地の神聖なるパワー、木の根の強さを感じながら日々思い悩む気持ちを穏やかに整えて植物観察などをし、下山しました。

ジュウモンジシダが雨で生き生きしてました。

 

坂谷神社へはいわみガイドクラブとして数名で行ったからこそ落ち着いて安全に参詣でき、楽しく植物散策もできました。

 

鳥取県では、赤猪岩神社や佐治の熊野神社に巨石遺跡とされる巨石がありますが、この神社がある付近には縄文草創期の土器などが出土した粟谷遺跡もあり、ある意味この坂谷神社の巨石も、間文字に似ている(現代解読不能)が刻んであるという記録が残っているので深く調べていくと面白いように思います。

 

※いたずら書きもありますが心無い人が増えないよう、あえて掲載しません。

坂谷神社

創立不明:明治元年坂谷権現より坂谷神社に改称

例祭日4月11日

建造物本殿

境内坪数72坪

崇敬者戸数17戸

 

旧:岩美郡福部村大字栗谷字坂谷

現:鳥取市福部町栗谷389

 

お一人で参詣される場合は十分お気をつけ下さい

 

いわみガイドクラブでは坂谷神社参詣と周辺散策ガイドも承ります。お問合せフォームよりお問合せ下さい。

 

 



このブログでは、岩美町在住でいわみガイドクラブに在籍しているスタッフの個人的思考を兼ねた投稿をしており、 個人的な発言や嗜好などを盛り込んでおり

ガイドのお客様や各イベントに参加された方の思い出を刻み読み返していただくことや学習の復習レポートとしてもご覧頂いております。

単なる岩美好きスタッフが岩美町をもっと知っていただき好きになってもらいたく難しい言葉や専門用語などを使わずに気軽に読んでいただける仕様となっておりますので、

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