山陰海岸ジオパークトレイルウォークにて羽尾岬の龍神洞に行きました。2016年4月29日のレポートです。
スタート時の東浜ではポツポツ雨でしたが雨雲も通り抜けて少しずつ明るい海になり始めました。
羽尾海岸にて
凝灰角礫岩(緑色凝灰岩グリーンタフ)
羽尾海岸には昭和民宿龍神荘さんがあります。波が良い日はサーフィンを楽しむ方も来られます。
龍神荘さんの横に山陰海岸ジオパークトレイルの入り口があり、しばらく登っていきます。登りながらも時折海が見えたりするので開放的になり気分も癒やされます。
羽尾トレイルコースから望む浦富海岸
トレイルを登りきって右に行くと羽尾岬、龍神洞があります。
※現在羽尾岬から龍神洞へは土砂災害(地すべり)のため歩行禁止ですがこの当時はまだ降りることができました。
通行止め場所について
https://www.pref.tottori.lg.jp/264120.htm
東部生活環境事務所 生活安全課
電話:0857-20-3675 Fax:0857-20-2103
この雰囲気好きです!
龍神洞が観ることができる階段を降りていきます。※現在は降りれません
かなり急勾配です
いよいよ龍神洞のある岩場へ…動画もどうぞ。
↓龍神洞に打ち付ける波音にご注意ください
龍神洞は個人的にパワースポットで、岩場を踏みしめてトレイルを歩いた心地よい疲労とともに海を眺め空気を感じるとすっと心が癒やされるのです。
※現在龍神洞に降りる階段が土砂崩れのため使用できません…渚交流館で体験できるカヤックだと海から眺めることができます。
日本最大級のレジャー総合情報サイト「asoview!(アソビュー)」
⇒ 【鳥取・シーカヤック】山陰海岸ジオパークの海で探検カヤック!龍神洞アタックコース
道中学んだ植物、アカメガシワ
かっぽん。食べると酸っぱい味がします
ユキグニミツバツツジ
ハマハタザオ
また、以前畑があったことを説明していただきました。海岸には畑地がなく、農家さんは毎日この岬を登って水を運んで野菜など育てていたとのこと…。実際に自分たちが登ってきたことで、どれほど大変な労力だったか…と考えました。
現在は案内板のみで畑は利用されていません。
羽尾岬を離れ、展望台から田後漁港や浦富海岸を望み、普段見れない景色が気持ちよかったです。
熊井浜に降りるトレイルをスルーしそのまま海と大地の自然館裏の出入り口へ向かいます。すると牧谷海水浴場にあるイブリ島が違った目線で見れてこれまた嬉しい!
海と大地の自然館に立ち寄り、龍神洞の余韻にふけったのでありました。
現在龍神洞へは降りれませんのでカヤックでいってみたいです。
日本最大級のレジャー総合情報サイト「asoview!(アソビュー)」
⇒ 【鳥取・シーカヤック】山陰海岸ジオパークの海で探検カヤック!龍神洞アタックコース
徒歩では洞窟までたどり着けない為、別の日に山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館にて無料で観賞できる3D映像をみました。この20分の映像は大変良かったです。『へ〜海の龍神洞と丘の龍神洞の中はこうなっているのか…』とイメージができました。
タツノオトシゴの出産はじめ、山陰海岸の生物の産卵や成長の様子などリアリティに感じ取れました。玄武岩や花崗岩を顕微鏡で見るとキラキラ☆まだご覧いただいていない方はジオパークトレイルウォークがてら海と大地の自然館にお立ち寄りをオススメします。
“山陰海岸ジオパークトレイルウォークにて岩美町羽尾岬の龍神洞へ・動画あり” への2件のフィードバック