令和4年度のオカヒジキ戻って来い来いプロジェクト、ご参加ありがとうございました。毎年継続している成果があらわれていてオニハマダイコンはなんと5株しか見受けませんでした。
始めた当初からすると大幅に減少しており、昨年のオニハマダイコンの株数に関しては28株でこの時も減った実感がありましたが今回さらに感じました。(第7回オカヒジキ戻ってこいこいプロジェクトレポート)
ただ、在来植物であるオカヒジキの株数も3年ほど前からの増加量と比べて少なくなっていたことが気になっています。砂地にはアメリカンネナシカズラが繁殖しており、巻きついた植物を枯らしてしまうため駆除をしました。
アメリカンネナシカズラ コウボウムギ スナビキソウ
この写真はコウボウムギという海浜植物でスナビキソウも白く可愛い花を咲かせています。
清末先生のレクチャー スナガニの巣穴
砂浜にはスナガニの巣穴がたくさんあり、海岸沿いの岩壁付近で鳥取県の絶滅危惧Ⅱ類であるワカサハマギクについて鳥取県立博物館の清末先生よりレクチャーしていただきました。学んだことを生かしながらオカヒジキはじめ、タジマタムラソウ、ワカサハマギクなど様々な植物の生態保護活動の継続していきたいと思います。
過去のオカヒジキ戻って来い来いプロジェクトレポート
- 2016年(第2回)レポート
- 2017年(第3回)レポート
- 2018年(第4回)レポート
- 2019年(第5回)レポート
- 2020年(第6回)レポート
- 2021年(第7回)レポート
- 2022年(第8回)レポート
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