
本日6月10日は山陰海岸ジオパークガイド養成講座初級1-2が開講されました。ご参加頂いた皆様、講師の方々ありがとうございます。午前中は海と大地の自然館の安藤氏 環境省自然保護官の菅野氏のスライドを使用しての講座 午後からは安藤氏の解説で鴨ガ磯~城原海岸 千貫松島を歩きました。
海と大地の自然館 安藤氏の解説 環境省自然保護管 菅野氏の解説 城原海岸駐車場でのコース説明 案内板を使っての解説 アメフラシ アメフラシ科 海藻を主食としている。雌雄同体で、雌の生殖器を背中に、頭の方に雄の器官を持つ 海に注ぐ水尻(山からの真水)の滝 オカノトラノオ サクラソウ科 花言葉 忠実 貞操 安藤氏による柱状節理の解説 コウボウシバ カヤツリグサ科 ハマウド セリ科 外来種のオニハマダイコン 先月の熊井浜での除去作業では1.1㎏除去しました。 最初 バーベキューの跡かと思いましたが、砂鉄を含む鴨ガ磯の砂浜 左側の穴が海食洞 中央の平の岩が海食棚 右側の崖が海食崖です 城原海岸展望台のナナカマド 本来は亜高山帯に生育する樹木です 観光船も見れます オカノトラノオ アオサギとウミウ タイトゴメの花です。白いのはウミウの排泄物です ウミウ 前方の白い岩が貫入岩。解説を安藤氏がされています。火成岩の割れ目にマグマが入り込んで固まった岩 千貫松島 鳥取藩主の池田公が景色に感動して持ち帰った者に千貫与えるとの言い伝えからつけられたと言われています。 酒盛洞門を通る。以前は通れなっかたと言われました。年々変化します。 断層ライン 千貫松島 鳥取藩主の池田公が景色に感動して持ち帰った者に千貫与えるとの言い伝えからつけられたと言われています。
終了後に、個別活動にて桐山の奥市広場の草刈りや登山道整備準備を行いましたが、様々な植物が咲き実っています。
紫陽花 菖蒲 ここをきれいな沼ガーデンにしたい… タジマタムラソウ 栗の花 梨の実
熊井浜のトレイルなどで観ることができる稀少なタジマタムラソウも自生していて感動しました。鳥取県では準絶滅危惧(NT)とされ環境省では絶滅危惧Ⅱ類(VU)とされています。桐山のササユリ同様、護りたいと思います。梨の実もスクスク育ち、栗の花も咲いていますので今後秋の収穫を楽しみにしていますが例年、サツマイモはじめ秋の味覚はシカやイノシシに先を越されますので収穫出来たらいいなぁとゆるく期待しておきます。
次回の山陰海岸ジオパークガイド養成講座は→ https://iwamiguideclub.com/member/2023guide/からご確認ください。