山陰の冬景色・浦富海岸の毛嵐と積雪

2019年ももう1ヶ月を切り、玲音円12月の第一週で平野部にも初雪が降りますが、12月5日、しばれる空気の中、牧谷海水浴場にいくと冬景色で空も海もモノトーンになっていました。イブリ島が勇ましく見えます。

そして12月6日の朝、積雪があり屋根から雪が落ちてきましたが、道路に積もるほどにはなりませんでした。
冬の岩美町の雪景色と毛嵐

そして気温3度の朝、浦富海岸に行くとこのグレーの空と海が画像加工したようにも見えるほどですが草をみていただくと茶色なので何の加工もせず自然のカラーだということが伝わるかと思います。

冬の岩美町の雪景色と毛嵐

浦富海岸で毛嵐が発生していました。

冬の岩美町の雪景色と毛嵐

毛嵐とは…

気嵐とも書き、海上や水上で見ることができる霧のことで、気象の専門用語では「蒸気霧」と言われるようです。冷え込みが厳しい冬の早朝から午前の間、海上の気温と海水との温度差が大きくなった水面に白く立ち上る霧が湯気のように見える現象のことで、夜の気温がとても低く、翌朝に晴れることが発生条件だそうです。

が…。写真の状態では曇っていますね。北海道などの写真で見受けるような美しい朝日と気嵐の写真を岩美町でも撮影してみたいです。

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羽尾海岸の毛嵐が幻想的なので写真掲載しています。
冬の岩美町の雪景色と毛嵐