岩美町の特産品の
『モサエビ』と『ババちゃん』
沖合底びき網漁で漁獲されるモサエビ、ババちゃんは鮮度を保つ時間が短いため、遠方に出荷することは難しく地産地消で食べられている逸品です。
モサエビはトロトロで甘いお刺身、またはフライ、お味噌汁にされることが多いです。
ババちゃんは正式名称はタナカゲンゲと言い、アンコウに似ていると言われ、コラーゲンたっぷりでプルプルの白身は、郷土料理と鍋にして食べられている他、煮付け、天ぷらなどにもされます。
数年前の冬に県外から知人が来た際、自宅でババちゃん鍋でおもてなしをしたところ、嬉しいことに、ババちゃんの味が口に合ったようで
翌日 道の駅 きなんせ岩美 にて運良く鍋用に加工済みのババちゃんが売っていて購入しクーラーボックスに入れて持ち帰りました。
ババちゃんの皮のぬめりや、ニオイの処理に手間がかかり難しいため、初めてのババちゃんを美味しく頂く際には、お店で調理・加工したものがオススメです。
岩美町ではかまや旅館さんや、旬魚たつみさん等で召し上がって頂けますが( 岩美町観光協会 にお問い合わせください。)いつでも食べることができる食材ではありませんので、次期シーズンが来ましたら事前に直接ご確認ください。
ババちゃんのシーズンは12月から2月
また、モサエビは9月から5月です。
写真は網代の浜勝商店さんで撮影したものです。
浜勝商店ホームページ(魚介類の通販もあります。)
https://www.hamakatu.co.jp/