第5回おかひじき戻ってこいこいプロジェクト開催 イベントページ作成しました。
→ https://www.facebook.com/events/959639687544363/?ti=ia
予約不要の当日受付です。 熊井浜は、浦富海岸の東端にある、白い砂浜と青い海がとても美しい自然海岸です。 この浜には、オカヒジキなど、昔からこの環境で生きてきた海浜植物が生育しています。しかし、近年、北アメリカ原産の外来植物であるオニハマダイコンが繁殖し、熊井浜特有の植物の生育量が減少しています。
オニハマダイコンを除去することで、オカヒジキに代表される、熊井浜本来の植物が、ゆっくりと戻ってくるための手助けプロジェクトを今年も行います! メディアの方にこの活動を取り上げて頂き、地元の方々も自主的にオニ(ハマダイコン)退治をされている結果、年々在来植物であるおかひじきの株数も増えています。ありがとうございます。
○実施日 令和元年6月2日(日・小雨決行)
○講師:県立博物館 主任学芸員 清末氏 環境省 浦富自然保護官事務所 自然保護官 源関氏
9:00 熊井浜入り口駐車場集合
9:10~熊井浜の在来植物・外来植物のレクチャー
9:30~11:30自然観察・オニハマダイコンの駆除・海岸の清掃活動
○対象・小学生以上(小学生は保護者同伴)
○申し込み・当日受付(参加無料)
○持参品・お弁当、飲み物、帽子、タオル、軍手、筆記用具
主催 いわみガイドクラブ くまやの自然を守る会 (0857-72-3481) 協力団体 自然観察指導員鳥取連絡会
オカヒジキ戻って来い来いプロジェクト結果
外来植物であるオニハマダイコンを駆除し在来植物のオカヒジキを戻そうと熊井浜にて年に一度行っている活動ですが、
昨年皆様のご協力にて17.8kg駆除したオニハマダイコンは、なんと1.75kgに激減していました! しかしながら、別の外来植物であるオオハマガヤが増加しており29.5kg駆除しました。来年、増減の検証になります。 また海岸清掃ではロープや網などの漂着物を運び出しました。ご協力頂いた参加者の皆様ありがとうございました。
清末先生の植物に関するレクチャーを受けながら浜に降りるまでの道端にはタジマタムラソウ、
砂浜にはスナビキソウやハマニンニク、ハマニガナやハマボウフウ、そして種が漂着したクルミの苗木も生育していました。
環境省の方、清末先生から学ぶことがたくさんありました。ありがとうございます。
令和元年6月2日
おかひじき戻ってこいこいプロジェクト過去の結果レポート
参加してくださる皆様のおかげで当初数株しかないオカヒジキが回(年)を重ねるごとに大幅に増えていき、駆除するオニハマダイコンの重量が減っているのがわかります。各年をクリックしていただくとフェイスブックページに投稿した記録写真に移動します。2015年に関してはWEB記録がございませんことをご了承ください。
“2019第5回おかひじき戻ってこいこいプロジェクト開催レポート” への1件のフィードバック