山陰海岸ジオパークガイド養成講座中級編『大谷まち歩き』を開講

令和4年度山陰海岸ジオパークガイド養成講座中級編『大谷まち歩き』を開講しました。受講生の皆様、安全な開講にご協力いただきありがとうございました。

今回は駟馳山ふもとにある小畑古墳群・穴観音はじめ、弥長神社、中島吉兵衛由武供養塔などいわみガイドクラブの講師の解説と共にまち歩きをしました。観光ガイドブックには掲載されていないローカルの貴重な歴史を学びました。

大谷地区には田園風景が広がっています。1772年から1781年は干拓事業の成就、その後、豊作祈願や天災から守ってもらうために農作業が終わると農作業着のまま穴観音さんにお参りをしたりと地域の方に大切にされていたそうです。

最後の写真、駟馳山の麓の弥長神社の並んだ狛犬が風情があり個人的に穏やかな感情を抱きます。

次回は11月5日『羽尾岬を歩く』です。申込は→ https://iwamiguideclub.com/event/2022guide2.pdfからお願いいたします。羽尾岬の尾根は左右に浦富海岸・東浜海岸が望めめ、山陰海岸ならではのリアス式海岸を感じる風景が広がっています。