山陰海岸ジオパークガイド養成講座中級編横尾棚田を歩く



本日7月3日開催の山陰海岸ジオパークガイド養成講座中級編は『横尾棚田を歩く』をテーマに晴天で高温の中、 山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館の職員の方に解説していただきました。

水路の整備は10kmに渡り、特に棚田近くは毎日点検が必要との事。鹿猪の被害 土砂被害 木の枝や葉の詰まりなどにより田に水が入ってこないと大変になります。

田圃開発により鳥越村に天神池が出来たのは江戸末期、山奥からの作業は春先に行い、現在は雪などによる土砂被害、鹿や猪の被害が多い為にパイプを通しています。天神池に関しては2016年度の山陰海岸ジオパークガイド養成講座にて学んでおりレポートもあります。

河合谷高原天神池
ジオパークガイド養成講座中級編第2回天神池、河合谷高原の開発の歴史を振り返るのレポート

終了後一寸法師の館で美味しいシソジュースを頂きクエン酸パワーで疲労回復できました。ありがとうございます。

横尾棚田は山からの清流・寒暖差のある気温で美味しいお米が育ちます。明日は棚田の中の道の草刈りをするそうです。

次回は中級講座で8月27日、小畑古墳と馬具について現地研修します。

講座の概要・申込みは→ https://iwamiguideclub.com/event/2022guide2.pdf をご確認ください。