昨日、一昨日(2021年9月14.15日)と戦時中のとある跡地を探しに羽尾岬に出かけた際に見つけた景観のレポートです。記事の最後に今年の夏に投稿した東浜からの夕日の定点観測と羽尾岬の関連話題を記載します。
龍のような岩脈と木の幹in羽尾
龍神岬の登山口は熊井浜側と大羽尾の2箇所で、今回は 昭和民宿 龍神荘さんの横手にある 大羽尾より上がり、龍神洞展望所から龍神洞方面に歩きました。
トレイルを上がって西側の 山陰海岸ジオパーク 城原海岸にある菜種五島を望んだ景色です。
龍神洞に向かう道の右側にU字形の木があり、先入観からか龍のように見えてきます。
その木の少し先を右の尾根に入離、昔畑を作っていたと思われる平らな草地を行き、その後3段くらいの段々畑を登ると、尾根の東側に三等三角点があります。(83.6m)
三等三角点から尾根の東側を北へ少し行くと岬の先端でこちらからは円山の大羽尾灯台や陸上岬、浜坂方面など浦富海岸とは違った地質の東側の景色が見えるのが良いです。
その先端から下を見ると、先端の直ぐ下に龍のような岩脈も見られました。
場所は龍神洞の少し東側です。眺めているうちに本当に龍の化石のように錯覚します。
いわみ八宝のひとつである猛者エビにも見えるような…。龍のパワーが感じられる気になるパワースポットの羽尾岬(龍神洞)の岩脈はしばらくお気に入り写真No.1です
※龍神洞へは現在崩落の影響で降りる事ができませんが 岩美町立 渚交流館のマリンアクティビティ体験で海から望む事ができます。
浦富海岸は違う場所や時間帯で見る魅力が楽しめます
今回、羽尾岬から城原海岸、羽尾岬から陸上(東浜海岸)、浜坂方面 と観賞しましたが、浦富海岸の特徴でもあるリアス式海岸では対岸?対岬?からの景観が楽しめます。例えば、
- 田後港(城原海岸)から熊井浜、羽尾岬⇔熊井浜から田後港
- 網代・駟馳山から鳥取砂丘
- 東浜海岸から羽尾海岸
といったように、網代の展望台から鴨ヶ磯を歩いて城原海岸にたどり着く手前の展望台から、来た場所を美しい景観とともに振り返ることができ、あそこからアップダウンを歩いて来たんだあ。と感慨深くもなったりします。
そして、今年の夏、東浜海岸の夕日の定点観測を複数回に分けて記載しましたが、今回羽尾岬から見た双子島の写真がこの左の二つですが↓
東浜海岸から見ると…
東浜海岸からみた円山と双子島
ちょうど夕日が沈むところにある小さな島が双子島です。どちらかを先に観て、改めて違う場所や時間から見ると楽しみが増しますよね。東浜海岸から見た夕日の定点観測に関する記事はこちらです。併せてごらんください。↓
“岩美町龍神洞がある羽尾岬から望む岩脈と三等三角点” への1件のフィードバック