山陰海岸ジオパークガイド養成講座初級第3回を10月10日に行いました。
今回は、共通講習Ⅱ「ガイドとしてのマナー・接遇」「保険の仕組み」です。参加者は14名、講師はいわみガイドクラブ副代表、山陰海岸ジオパークガイドコーディネーターの福原陽一郎さんにお願いしました。
「ガイドとしてのマナー接遇」ではジオパークの活動としてのガイドの役割、ガイドしての基本的な事項、諸注意等を具体的にお話いただき、「保険の仕組み」では、ガイド中の事故等・リスクを避けるためのリスクマネジメント、及び事故等に対する最低限の補償としての保険についてのお話でした。
特に、普通傷害保険と賠償責任保険については受講者の関心は高く、質問も出ました。毎年、ガイド講義には同じ内容の講義を学ぶのですが、その度にガイドとして忘れていたことが幾つかあり、改めて気付かせてもらう良い講習になります。
午後の現地学習である、「小畑古墳と高野坂古墳」は、台風14号の接近で延期しました。岩美町では幸いにもシトシト雨で被害はなかったので天候を読むことの難しさを感じています。しかし、ガイドを行う際には、リスクをできるだけ避けるためには早めの判断も必要かと思っています。
なお、延期した現地学習、「小畑古墳と高野坂古墳」は、24日のガイド講座中級第1回のあと、午後に開催しますので、ご都合が良ければご参加下さい。
お申込みページ→ https://iwamiguideclub.com/event/2020guide.pdf
本日講師を務めてくださった福原さん、受講者の皆様ありがとうございました。