保護活動日誌
岩美町出身の初代国連大使の澤田廉三さんと奥様の、孤児院エリザベスサンダーズホーム創始者の美喜さんのお墓には、御夫妻にゆかりのある方や歴史をたどる方など関東からも来られます。
いわみガイドクラブ代表はいつでも気持ち良く参れるようにと定期的に周りの草刈りと掃除をしてアテンドしています。
また、浦富海岸が一望できる桐山山麓の草刈りや整備もいわみガイドクラブ代表が行いました。この登山道には自生ササユリが生育しており、絶滅しないよう、抜かれないように保護しています。（このページのカバー写真の白い花です）
岩美町出身の初代国連大使澤田廉三さんの奥様でありエリザベスサンダーズホーム創立者の澤田美喜さんの命日が5月12日、13日は母の日で澤田家のお墓参りへ行きました。卒院生の方も育ての母のお墓参りに岩美町にいらっしゃいます。
1948年2月1日に乳児院エリザベス・サンダース・ホームが創立され今年でちょうど70周年、2018年5月13日(日）には創立70周年・澤田美喜記念館設立30周年の記念式典が行われたようです。
エリザベスサンダーズホームHP
→ http://www.elizabeth-sh.jp/index.html
また、岩美中学校では歴史学習として、かつて臨海学習として利用された、岩美町の熊井浜（鴎鳴荘） の清掃を行ったあと、修学旅行の際に神奈川県大磯のエリザベスサンダーズホームを訪問します。
2018年9月に神奈川県大磯から澤田美喜記念館の西田館長が、岩美町出身の初代国連大使の澤田廉三さんと、奥様でありエリザベスサンダーズホームの設立者である澤田美喜さんのお墓参りに来られ、浦富の廉三・美喜さんの墓地、廉三さんの生家跡、浜坂以命亭、湯村温泉夢千代館など案内しました。
館長のお嬢様は、岩美町は６回目で、その理由はアニメFree! のファンだからだそうです。なにかのご縁を感じますね。（お嬢様の写真は掲載していません）
今回はアニメの聖地巡礼ではなく、岩美町や新温泉町での澤田夫妻の行動や足跡を辿り解説しました。
エリザベスサンダーズホームでは、かつて熊井浜の鴎鳴荘を臨海学校の地とされましたが、朝方の大雨で熊井浜へのトレイルがぬかるんで滑ることを想定し控えました。
また、岩美中学校の修学旅行では、出発前に鴎鳴荘の掃除をし、神奈川県大磯のエリザベスサンダーズホームを訪問しています。
2019第5回おかひじき戻ってこいこいプロジェクト熊井浜開催レポート
エリザベスサンダーズホームHP
http://www.elizabeth-sh.jp/index.html
“岩美町出身の初代国連大使の澤田廉三さんと澤田美喜さんのお墓参り” への1件のフィードバック