菜種五島

岩美町浦富海岸の菜種島

城原海岸の菜種五島の1番大きな島の菜種島に今年も菜種の花が咲いています。(2019年4月11日)
城原海岸の菜種五島の1番大きな島の菜種島に今年も菜種の花が咲いています

城原海岸に降りて、自然歩道を鴨ヶ磯、網代方面へ少し歩いて角島を見下ろす所で撮った写真です。天候次第ですが、20日頃までは見られるのではないかと思いますのでぜひ足元の良い日に足を運んでみてください。

菜種島に菜種の花が咲いた経緯や、島の命名についてガイド時にもお話するのですが、その昔、北前船でしょうか、沖を通る船が難破した際に積荷の菜種が飛ばされて、島に落ち、それ以降、菜種が咲き始めた以来、菜種島と名付けられたということです。

なお、この島に咲く菜種は、日本固有種だということでとても貴重です。毎年無事に咲くのを見てホッとします。

※国内の菜種は、ほぼ国内の菜種は、西洋種との交配が進み、雑種になっています。

菜種五島は城原展望台から見える離れ岩です。3枚目の写真は昨年新しく城原展望台に鳥取信用金庫岩美支店が60周年記念に寄付、設置された石碑です。

岩美町を離れて気づくふるさとの魅力や感謝