自生ササユリが生息する岩美町桐山にかかる虹といわし山小屋について

今朝岩美町6:40
  
「山陰の麒麟児」と言われた山中鹿之介(山中幸盛)が1573年から拠点としていた 桐山城跡に虹がかかりました。左は石山城跡(陣屋の上)です。


この写真は頂上付近の桐山城跡に達するよりも前にあるいわし山小屋といい、いわし漁が盛んな頃、いわし網の地曳き網の合図を送る場所として使用され網を乗せた船が出ると、いわしの居る場所を船に合図、いわし網組の人達に船が出た合図、左右の綱の引き具合を合図します。
  
 
いわみガイドクラブでは桐山の地権者に許可を得て歴史学習ガイド時にイメージが伝わるよう道の整備だけでなく、小屋近辺、小屋から見える浦富海岸の景観を手入れして護っています。また麓には池田家の家老である鵜殿家のお墓もあります。

昨日まで草刈りや木を切る作業をしたので、虹がかかったのかな。なんて勝手な解釈をしながら今 鎌を研いでいます。
   
今後、学生さんの歴史授業などの研修にもされるかもしれませんのでコツコツとではありますが保護活動は継続していきます。

大事な大事な自生ササユリは蕾をつけました。

大切に保護しています。
 
日本特産のササユリは自生地にて美しさと香りを楽しむことができ野山の花が好きな方には人気が高く大切にされています。また、自家栽培が難しいとされ、とても貴重です。(長野県では準絶滅危惧種に指定)
 
ササユリの名の由来は、葉が笹に似ているからとされ、花が咲くまでは笹だと思う人もいらっしゃいます。
 
そんなササユリが今年も蕾をつけました。開花する夏には現在起こっている様々なことが落ち着くと良いなと願うばかりです。
 
花言葉は上品・純潔・清浄

その言葉のイメージ通りの美しい花が咲きます。
 

岩美町では3密を避けるためテイクアウトや配達など新たに開始された事業者も出てきています。

テイクアウトや配達を利用できる町内飲食店
http://www.iwami.gr.jp/item/10037.htm

また町民に関する助成などお知らせ一覧は
新型コロナウイルス関連新着情報をご確認ください
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