城原海岸は菜種五島は一番大きい菜種島を先端として連なる5つの島の総称で、もとはひとつの岬だったものが、長い歳月のうちに波風の侵食を受け洞門となり、さらに離れ岩になりました。菜種島には4月になると日本固有種の自生の菜の花が咲き、鮮やかな黄色と緑と海のコントラストが綺麗です。
海の透明度は25mとされ海岸付近は海底までくっきりと見えることで夏は海水浴、マリンアクティビティとしてシュノーケリングやクリアカヌー、SUPの人気スポットです。岩美町の観光スポットとしてパンフレットやホームページでもよく利用される風景を体感してください。
菜種島に菜の花が咲いた由来は、菜種を積んだ北前船が座礁した際に、菜種が岬の先端に飛来、もしくは漂着したことから菜の花が咲くようになったと伝えられています。現在は年々株数が減ってきているため絶滅しないよう毎年の開花を見守っています・・・
展望台からは朝、昼、夕方、春夏秋冬それぞれに違った美しさが堪能でき、菜種五島をバックに撮影スポットにもなっているほか、アニメfree‼の聖地巡礼の場所にもなっています。(電話ボックスのシーン)その展望台から少し西側に歩くと海岸に降りる階段があり160段の階段を降りると海岸に出ることができ、大きめの白い石の砂浜では、波が強い日には石が波に流されて引き波の時にコロコロと音を立てます。(靴底がしっかりした靴やサンダル必携です)
海岸からトレイルコースに入ることができ、鴨ヶ磯、網代方面まで歩くことができます。
城原海岸の小石をイメージしたスイーツ
【城原恋し】は見たまま、この海岸の石が浮かびます。小石といえど食感はもちろん柔らかく、じっくり味わうことができます。
このスイーツは岩美駅前のホンダコンフェクトさんで購入できます。(時期により完売/販売休止の可能性もあり)