阪本四方太

阪本四方太

鳥取県岩美郡岩美町大谷出身の阪本四方太(さかもとしほうだ・本名四方太(よもた))について記載しています。

阪本四方太(しほうだ・本名よもた)

阪本四方太は1873年〈明治6年〉2月4日 鳥取県岩美郡岩美町大谷で生まれた俳人で東京帝大附属図書館司書として勤めながら正岡子規門下の俳人として写生文の実践と発展・普及に大きく貢献しました。

 

仙台の第二高等学校時代に友人高浜虚子に俳句の指導をうけ、東京帝国大学に進学後、俳誌『ホトトギス』の同人および選者として活躍しました。正岡子規との共著、写生文集『帆立貝』、夏目漱石に絶賛された写生文『夢の如し』は代表作の一つです。

 

鳥取に近代俳句を導入した先駆者であり、俳句グループ「卯の花会」を指導しました。


阪本四方太生誕150周年のイベント

阪本四方太先生の生誕150周年のイベントの様子です。予想を上回る参加者で資料を慌ててコピーしたというエピソードがありますが、思っている以上に阪本四方太先生は地元の興味・感心が高く、敬意を持たれる俳人なんだなあっと感じます。

 

イベントでは講師の西尾さんが四方太に興味を持ち研究した経過など中心に四方太の人間関係など話され四方太の代表作の句を地元書道クラブの方がたが15点式紙に書かれて、来場者が気に入った句にシールを貼っていました。

 

 

私自身が阪本四方太先生に関する知識が乏しいので講師の西尾先生に詳しい資料をいただいたりお話をお聞かせいただいてから改めて記載します。