鳥取県岩美町岩井の愛宕山頂にある愛宕神社について記載します
弥長神社(大谷)
鳥取県岩美町大谷に鎮座する弥長神社の歴史と祭神、狛犬について掲載しています
鳥取県岩美町大谷に鎮座する弥長神社は、駟馳山の麓に鎮座し、かつて日野神社の摂社でした。
駟馳山ではイノシシが出没することがあり、登り階段がある神社にも出没する恐れがあり鉄柵が設けられていますので閉め忘れには気を付けてください。
御祭神は足仲彦神(たらしなかつひこのみこと仲哀天皇)でご利益は出世運、仕事運、縁結びなどとされています。
弥長神社は羽柴秀吉の鳥取侵攻の際に焼失しましたが江戸時代に再建されました。境内の入り口には可愛い狛犬が並んで護っています。
中島吉兵衛由武は岩井郡の大庄屋で駟馳山への松の植林や鳥取藩主の池田光仲が岩井温泉に入湯や鷹狩りの際に自宅でもてなすなど接待をしたそうだけど52歳の時に事件が起きたのじゃ…
岩井郡の百姓や庄屋を代表し、年貢米を納める郷倉の米村所右衛門に年貢の取り立てが厳しすぎる!っと藩に訴えたところ、聞き入れられるどころか、徒党を組んだということで5名が処罰(死罪)され、 中島吉兵衛由武は何とさらし首に…
鳥取藩の歴史上、大庄屋が処罰されるのは後にも先にもこの一件だけだそうじゃ(詳しくは看板写真参照をみてつかんさい)
大谷海岸、駟馳山トレイル、中島吉兵衛由武供養塔や小畑三号墳、一号墳の穴観音などもあわせてまち歩きしてみてください