日野神社

日野神社

鳥取県岩美町大谷に鎮座する日野神社の歴史について記載します

日野神社におまいりに行こう!

鳥取県岩美郡岩美町大谷に位置する日野神社は『延喜式』神名帳(927年)に記載されており、古くから地域の信仰の中心地として存在しています。また、広い参道には氏子から奉納された90基ほどの石燈籠が並んでいます。集落内にあり、他の神社と比べて平面なので参拝しやすいです。

 

鳥取県岩美郡岩美町大谷に位置する大谷神社は『延喜式』神名帳(927年)に記載されており、古くから地域の信仰の中心地として存在しています。1573年からの天正年中、山中幸盛の第二次尼子再興運動により社殿・民家・記録が焼失しました

 

歴史の概要

  • 創建年代: 創建年は詳しくは分かりませんが、900年頃と推定されています。
  • 中世: 中古に洪水により神社が流され、大谷の浜に遷座されました。
  • 貞享元年(1684年): 新しい社殿が建立されました。
  • 明治初年: 村社に列格され、日野八幡宮から日野神社に改称、神饌幣帛料供進社に指定されました。
  • 大正3年(1914年): 暴風のため社殿が倒壊し、大正5年に平野神社(経津主神)を合祀し再建されました。
  • 昭和4年(1929年): 神饌幣帛料供進神社に指定されました。

※平野神社は昭和23年に分離

 

例祭日:4月15日・秋祭9月15日・お祷祭1月12日
祭神:誉田別命(ほむたわけのみこと)第15代応神天皇の事・神功皇后の息子/武運長久、国家鎮護、学問成就、家運隆昌

所在地:鳥取県岩美郡岩美町大谷483

日野神社付近には、大谷海岸民宿ニュー大谷・大谷浦富海岸島めぐり遊覧船駟馳山(石畳道:県史跡)などがあります。