唐川神社

唐川神社

鳥取県岩美町唐川地区にある唐川神社の歴史について記載します

唐川神社におまいりに行こう!

唐川神社は鳥取県岩美町に位置する神社で、歴史は古く、由緒ある場所です。神社の創建は明らかではありませんが、近世まで同地に大神宮(延享4年(1747)の棟札が現存)と山ノ神(安永8年(1779)の棟札が現存)の二神を奉斎していたことから大神宮として信仰されていたことが分かります。明治元年にこれら二神を合祭し、唐川社と称し、後に唐川神社と改称されました。

 

祭神は天照大神と大山祇命で、例祭は4月11日、夏祭りは7月11日に行われています。集落の東の山裾に南面して鎮座していて、木製の古い鳥居をくぐると、手すり無しの苔の石段があり足元に注意が必要です。登った先にある神社の境内は竹などの樹木に囲まれています。この唐川神社は地域の歴史と深く結びついており、地元の人々によって大切にされています。

 

例祭日:4月11日・夏祭り・7月11日
祭神:

  • 天照大神(あまてらすおおみかみ)/太陽神、天皇家の祖先神
  • 大山祇命(おおやまつみのかみ)伊弉諾(いざなぎ)尊・伊弉冉(いざなみ)尊の子/山岳丘陵の守護神・水源水利・商売繁盛・家内安全・長寿・良縁・安産

 

所在地:岩美町大字唐川76

唐川地区は国の天然記念物指定のカキツバタ群落がありますので5月下旬から6月初旬の見頃に足をお運びください。

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