大坂神社

大坂神社

鳥取県岩美町大坂にある大坂神社の歴史について記載します

大坂神社におまいりに行こう!

鳥取県岩美町の大坂にある大坂神社は岩美町南端の山の中にある彫刻が特徴的な神社で祭神は猿田彦命と大山祇命です。創立年代は不詳ですが、棟札に「享保元年(1716年)明奉建立白髭大明神神殿一宇九月二十九日」と記されていて近世では白髭大明神と称されていました。

 

明治初年には境内末社の山ノ神(大山祇命)を合祀し、大坂神社と改称され現在も例祭は毎年3月26日に行われています。6月には個人宅にて代満祭が行われます。代満祭(しろみて)とは、田植えが終了したことを田の神に報告し、共に祝う農家の行事です。

 

例祭日:3月26日・6月に代満祭(しろみてさい)
祭神:

  • 猿田彦命(さるたひこのおおかみ)/物事を良い方向へ導く「みちひらき」の神様・交通安全、方位除け、五穀豊穣、事業開運、人生開運、縁結び、夫婦円満、所願成就、 芸能
  • 大山祇命(おおやまつみのかみ)伊邪那岐命と伊邪那美命の子/山岳丘陵の守護神、水源・水利の神

猿田彦命は天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を地上に道案内した神といわれています。

所在地: 鳥取県岩美郡岩美町大坂22

大坂神社付近の37号線を北西に進むと岩美町立町民いこいの里があります。