歴史を調べていると、古い資料だったり、専門用語や昔の言葉などわからないことが多く個人的に理解が深まらず困ったので、調べた用語を掲載しておきます…。
学が無くて恥ずかしい限りですが人に伝えるための学習として学び直しを重ねていきますので温かく見守ってくださいませ
かんじょう
ごうし
神社や寺院にて、複数の神仏を一つの神社や寺院で共に祀ること
別々の神社で祀られていた神々を一つの神社に合祀することで、神々の力を共有し、地域の人々に幅広いご利益をもたらすこと
本社は元々の神社で、神々が祀られ、分社は、本社から分霊されて新たに設けられた神社で、合祀された神々を祀る
古墳時代に作られた石棺の一種で、石をくりぬいて身とふたを作ったもので、蓋石が屋根形で、身は刳抜式または組合式の箱状の石棺のこと
つぼあぶみ
馬具(唐様の鞍具)の鐙の一種で壺を横にしてそこにつま先を入れ乗りやすいようにするもので、自転車のペダルのつま先カバー付きみたいな見た目?だとわかりやすいでしょうか…?
修験者(しゅげんじゃ)とは、山の中で修行をする修験道の行者で、山伏とも呼ばれます。吉野山地の大峯山(金峯山寺、現在の奈良県)を代表に、大山(鳥取県)や羽黒山(山形県)など日本各地の霊山と呼ばれる山々を踏破(抖擻)し、懺悔などの厳しい艱難苦行を行なって、山岳が持つ自然の霊力を身に付ける事を目的としています。
明治新政府の神道国教化政策に依拠しておこなわれた仏教排斥運動で仏教を廃すること。「廃仏」は仏法を廃し、「毀釈」は釈迦(仏教の開祖)の教えを棄却するという意味。仏堂・仏像・仏具・経巻などにたいして各地で起こった破壊行為のことです。
日本土着の神道信仰と仏教信仰が融合し、一つの信仰体系として再構成された宗教現象で神仏分離令」を1868年に発令するまで続きました