【オマケ】専門用語や昔言葉

【オマケ】専門用語や昔言葉

岩美町の神社や歴史を調べるうえで専門用語や昔の言葉がわからず個人的に検索したことを記載しておきます

難しい専門用語を個人的に調べました

歴史を調べていると、古い資料だったり、専門用語や昔の言葉などわからないことが多く個人的に理解が深まらず困ったので、調べた用語を掲載しておきます…。
学が無くて恥ずかしい限りですが人に伝えるための学習として学び直しを重ねていきますので温かく見守ってくださいませ

 

勧請とは

かんじょう

  • 他の土地に分霊(祭神の霊を分けて他の神社の祭神とすること)として神を迎えてあがめること
  • 仏に救いを求めて請願(要望を伝える)すること
  • 仏像を招き入れて寺社に安置すること
  • 法要などで仏に来臨(他人を敬ってその人がある場所へ来てくれること)を請うこと
合祀とは

ごうし
神社や寺院にて、複数の神仏を一つの神社や寺院で共に祀ること
別々の神社で祀られていた神々を一つの神社に合祀することで、神々の力を共有し、地域の人々に幅広いご利益をもたらすこと

本社と分社の違いは?

本社は元々の神社で、神々が祀られ、分社は、本社から分霊されて新たに設けられた神社で、合祀された神々を祀る

刳り抜き式の家形石棺とは

古墳時代に作られた石棺の一種で、石をくりぬいて身とふたを作ったもので、蓋石が屋根形で、身は刳抜式または組合式の箱状の石棺のこと

壺鐙とは

つぼあぶみ
馬具(唐様の鞍具)の鐙の一種で壺を横にしてそこにつま先を入れ乗りやすいようにするもので、自転車のペダルのつま先カバー付きみたいな見た目?だとわかりやすいでしょうか…?

修験者とは

修験者(しゅげんじゃ)とは、山の中で修行をする修験道の行者で、山伏とも呼ばれます。吉野山地の大峯山(金峯山寺、現在の奈良県)を代表に、大山(鳥取県)や羽黒山(山形県)など日本各地の霊山と呼ばれる山々を踏破(抖擻)し、懺悔などの厳しい艱難苦行を行なって、山岳が持つ自然の霊力を身に付ける事を目的としています。