鳥取県岩美町網代地区に鎮座する網代神社について記載します
鳥取県岩美町の小羽尾にある小羽尾神社は地元の高齢の方は『こばにょ』と呼びます。誉田別命(ほんだわけのみこと)と宇迦御魂命(うかのみたまのみこと)を祭神としています。
山陰本線の線路を渡る必要があり、甘露神社同様、列車に注意を払う必要があり危険です。
神社の由緒によると、宇多天皇の寛平6年(894年)に、地元のの吉田元忠という人物が男山八幡宮(石清水)を勧請し、一社を創立したと伝えられています。その後、寛永6年(1629年)に社殿が建立されました。享保七年(1722)本殿を再建し、明治元年には「小羽尾社」と改称され、明治5年には「小羽尾神社」となりました。また、大正八年(1919)拝殿が建立、境内神社には稲荷社・恵比寿社が鎮座しています
例祭は毎年3月15日に行われ、4月の第一日曜日には日本遺産である麒麟獅子舞があり、地元の人々が一夜祭を行うなど、地域の文化に深く根付いています。
例祭日:3月15日(4月第一日曜・麒麟獅子舞があります)・秋祭10月第三日曜
祭神:
所在地:鳥取県岩美郡岩美町小羽尾332
近隣には大羽尾神社、羽尾海岸、昭和民宿龍神荘(浦富海岸・羽尾)があります。