グレープカンパニー所属の芸人さん、ランジャタイの伊藤幸司さんは鳥取県岩美町出身です。
仙英禅師(せんえいぜんじ)は寛政6年(1794年)鳥取県岩美町浦富生まれの曹洞宗の僧侶です。
倉吉市西岩倉町の吉祥院で修行、住職を務め、鳥取市の景福寺の住持をしていた48歳の時に、井伊直弼から招き入れられ彦根市の清涼寺に移り井伊直弼の禅の師になり、幕末に外国から開国の圧力を受ける中、精神的な支えとなり英断を促した人物として知られています。
以後、今日の日本国の発展はまさにこの決断からで、この決断の影に岩美町出身である仙英禅師がいたことについて、岩美町の我々はこの事を世界に誇って行くべきだ。と澤田廉三さんが昭和33年仙英禅師の碑を中学校裏山に建立、その10年後の昭和42年に、国連平和の鐘側に有名な角館の枝垂れ桜を植えると同時に仙英禅師碑にも同じ角館の枝垂れ桜を植えました。
しかし現在、桜は枯れてしまい国連にも仙英禅師碑がある仙英ヶ丘にもその姿は見当たりませんし語る人もいません。そこで『仙英ヶ丘枝垂桜を育てる会』として再度植樹するに至りました。
仙英ヶ丘枝垂れ桜を育てる会の植樹記録は
をお読みください。
岩美町新井の永明寺公式ブログに詳細が記されていますのでぜひご覧下さい。
仙英禅師(せんえいぜんじ)は地元ではせんえいさんと呼ばれ、浦富の東境地区の公民館は【せんえい】と命名され木製の立派な看板もあり、地元の方に親しみと敬意を持たれ続けています。