岩美町の歴史史家でありいわみガイドクラブの代表でもある油浅郁夫さんの書籍、百年前の浦富名勝案内(島村藤村の山陰土産)について購入方法も案内します。
駟馳山峠の石畳は、江戸時代に交通の難所として知られていた駟馳山峠を改善するために1人の僧侶の想いから、鳥取藩、近隣の庄屋の協力の下で整備された、とてもとてもありがたがられた道で「六部さん道」と呼ばれています。
江戸時代、但馬からの往来で蒲生峠を越えた後、茶屋で休憩していたことなんてことは今の風景では全く浮かびませんが、歴史を知って再びその地に行くと、ここに茶屋があったのかあ…何を売ってたんだろう…なんて大河ドラマのような空想ができます。
この石畳道は、152mという距離の中に、様々な跡を刻んでおり、地域の歴史や文化を象徴する重要な遺産でとして、現在も観光スポットとして多くの人々に親しまれています。小畑三号墳・一号墳(穴観音)町保護文化財、駟馳山登山、などとあわせて訪問してください