小田神社

小田神社

鳥取県岩美町の小田神社の歴史について記載します

小田神社におまいりに行こう!

鳥取県岩美町大字小田に位置する小田神社は姥ヶ山の南の麓にある村社で鳥居をくぐり石段を80段ほど上がる小高い場所で春には桜が綺麗に開花します。祭神は大山祇命と木花開耶姫命で、神社の由緒によると、貞享4年(1687年)に創立されたとされ、天明8年(1782年)には「大神山神」という棟札が残されています。石鳥居は弘化3年(1846)に疫病が流行り、疫病退散祈願に建立され、山の神と称されていました。

 

明治初年に小田神社と改称され、地元の産土神として信仰を集め、現在も例祭は毎年4月10日に行われ、獅子舞の奉納などが行われています

 

例祭日:4月10日
祭神:

  • 大山祇命(おおやまつみのかみ)伊邪那岐命と伊邪那美命の子/山岳丘陵の守護神、水源・水利の神
  • 木花開耶姫命(このはなのさくやびめ)大山祇命(おおやまつみのかみ)の子であり天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の妻/火難除け、安産・子授け・縁結びのほか、農業、漁業、織物業、酒造業、海上安全・航海安全など

所在地:岩美町大字小田206

ちなみに、小田ノ大谷は延興寺の鐘撞大明神も氏神(産土神)とされていたようです。
小田集落の37号線を北に戻るとたきさん温泉、東に進むとキャンプ場の岩美町立町民いこいの里があります。