荒金神社

荒金神社

鳥取県岩美町の荒金地区にある荒金神社の歴史について記載します

荒金神社にお参りに行こう!

鳥取県岩美町荒金にある荒金神社は、山深い場所にあり、勾配のある階段を上った先の木々に囲まれた場所にあります。参道までの広場では春に桜の花が綺麗に咲き、古くは熊野権現を氏神としていましたが、明治初年に熊野神社の分霊を奉じ、村内の末社を合祭して独立しました。

 

荒金神社の歴史は古く、『因幡誌』などの文献にも記されています。また、荒金村は古来より「荒金」という名前で知られており、和銅年間(710年頃)に元明天皇に銅を献上した際に「荒金」と命名されたという記録もあります。もとは荒金銅山にありましたが銅山が閉山したのちに現在地になりました。

 

神社の例祭は毎年3月28日に行われ、子供神輿の榊行事などが行われています

 

例祭日:3月28日
祭神:素盞嗚命 (すさのおのみこと:伊邪那岐命の子で天照大神の弟)/災害や疫病の厄除け、縁結び、安産・子育て、心身の成長や成熟、心身健全、技芸上達、 夫婦円満

 

所在地:鳥取県岩美郡岩美町荒金724

荒金神社付近には荒金行者山荒金鉱山、荒金鉱山犠牲者慰霊碑などの歴史スポットほか、天地有氣・荒金さんというカフェもあります。