高住神社

高住神社

鳥取県岩美町高住地区にある高住神社の歴史について記載します

高住神社の歴史を知ろう!

鳥取県岩美町高住集落の山裾にある高住神社はいわみ八宝の一つである特産物、新雪梨の梨園の手前に鎮座しています。古くより姫大明神と称される高住村の氏神で現存する棟札には元和9年(1623年)に創立され、山名時氏が二上城の城主の際1712年に、高野神社の如く二上山から移されたものだとされています。また「宝暦四年(1734年)十一月奉建立姫大明神一宇成就」と記されています。

 

明治元年に高住社と改称され、その後さらに高住神社と改称されました。

 

この神社は、地元の氏神として信仰を集めており、特に農業の神様として崇敬されています。また、高住神社は毎年秋に行われる「高住神社秋祭り」で有名で、地元の人々にとって重要なイベントとなっています。畑の野菜の収穫、二十一世紀梨、新興梨、王秋梨、新雪梨と8月末から順番に3月まで食べれる梨の豊作祈願でもありますね。

 

例祭日:3月29日
祭神:

  • 木花開耶姫命(このはなのさくやびめのみこと)天照大神の孫の瓊瓊杵尊の妻/火難除け、安産・子授けのほか、農業、漁業、織物業、酒造業、海上安全・航海安全など
  • 素戔嗚命(すさのおのみこと)/暴風雨や厄除けの神

所在地:岩美町大字高住字日野谷口205