いわみのあしあと・歴史と観光と暮らしの記録

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「 岩美町 窯元 」の検索結果
  • 岩井窯
    クラフト館 岩井窯の器を使おう!鳥取県岩美町宇治にある岩井窯は、作品の展示・販売を行うクラフト館や、作品を使用した料理・飲み物が提供される喫茶HANA、作品制作にインスピレーションを与えるものを展示する参考館など、複数の独立した施設が集まっています。これにより、訪れる人々は岩井窯の作品をじっくりと鑑賞し、その魅力を手に取って堪能することができます所在地:鳥取県岩美郡岩美町宇治134−1電話番号:0857730339営業時間、臨時休館等の最新情報はクラフト館岩井窯のインスタグラムにてクラフト館岩井窯HP岩井窯の創設者である山本教行(やまもと のりゆき)さんは、1948年に鳥取県に生まれ、16歳の時に吉田璋也(民藝運動家・医師)と出会い、陶芸の道を志しました。1967年には島根県の出西窯(しゅっさいがま)に弟子入りし、1971年に現在の地に独立して初窯を出しました。山本さんは、岡山天満屋や米子高島屋、大阪・阪急百貨店うめだ本店などで個展を開催し、全国的にその名を知られるようになりました。岩井窯の作品は、日常生活に溶け込むシンプルで美しいデザインが特徴です。茶系の釉薬を用いた器は、どっしりとした存在感があり、長く使い続けることができます。特に、両手鍋や片手鍋は直接火にかけられるため、実用性が高く、料理を楽しむための道具として重宝されています。また、コーヒーソーサーはシンプルなデザインと色の広がりが美しく、使っていて飽きることのない器です。どちらも併設の喫茶HANAさんで提供されていますのでぜひ体感してください。岩井窯の作品は、見た目の美しさだけでなく、使い勝手の良さも重視されています。手に馴染む質感や適度な重さが特徴で、日常使いに適した器が多く制作されています。これらの作品は、シンプルでありながらも存在感があり、現代の生活空間に自然に溶け込む美しさを持っています。田部美術館「茶の湯の造形展」優秀賞受賞・奨励賞受賞、倉敷民藝館賞受賞など数々受賞されています。岩井窯の写真集も素敵です暮らしを手づくりする 鳥取・岩井窯のうつわと日々 [ 山本 教行 ]【PR】
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  • 浦富焼
    岩美町の浦富焼きについて浦富焼きは江戸の末期、安政2年(1856年)から明治維新により廃藩になるまでの20年余、磁器窯で焼成された焼き物のことを差し、染付の日用雑器、庶民の生活に必要な品々を焼かれていました。浦富焼窯跡地(岩美町大字浦富字姥ケ懐)は平成20年7月29日に町の史跡に指定されています。当時、庶民はまだ木製の碗を使っていた時代、磁器を焼く窯が鳥取藩にはなかったといってもよく、磁器製品は遠く佐賀藩の唐津、有田などから海路で運ばれていました。この磁器製品の白くて固く、藍色の美しい絵付けは清潔で人々に好まれていたのです。鳥取藩は藩外からの輸入を止めて藩内で作りたいと考え、開発に乗り出し、出石の陶工を招いて浦富焼が生み出された同年の安政2年(1885年)には浜坂窯が陶器から磁器に転じています。浦富焼きの特色は一般庶民の為の雑器と高級品があり、雑器の種類は茶碗、お皿、仏器、香炉、箸立て、灯明皿、神前瓶子(じんぜんへんし)、燗子、徳利、湯呑、芋塩皿、火鉢など、高級品は抹茶用の茶碗、茶入れ、煎茶茶碗、盃洗(はいせん)、文具用具の硯、肉池、水滴、酒器、八角徳利、瓢箪型徳利、更に鵜殿氏の注文とおもわれる染付定紋入大筒などがあり、因浦富製の銘があるものは上物です。浦富窯は鳥取藩主の家老である鵜殿家による保護(鳥取藩の助成)があったと考えられますが廃藩となり、浦富陶石は町内に埋蔵されていて明治に入ってからも色絵皿も試作されていたことがわかりました。こういった試作品を作る陶工さんはどう思って制作していたのかな?時代の移り変わりにより以前のような仕事が出来なくなってきたことや今後のことをどう思っていたのかな?などお気持ちを想像すると心が動きますね。昭和45年(1970年)に故山下碩夫氏が1971年桐山城趾の山麓に窯を築き、白磁・染付・黒刷毛を主に浦富の磁器として再び生まれました。現在は後継者として平田 俊之(ひらた としゆき)さんが創作されています。鳥取県岩美郡岩美町浦富3174−3に位置し、桐山登山口がある奥市広場に向かう手前にあります。※道が大変狭いため、軽自動車もしくは徒歩が安全です。浦富焼きはギャラリー集(つれ)さんで購入できます。(浦富焼初代山下碩夫氏らが設立した鳥取工芸の会メンバーの作品を展示販売するギャラリー)〒680-0036鳥取県鳥取市川端1-104   0857-26-6156平田俊之さんは1999年に、故山下碩夫氏に師事をし、2008年に浦富焼継承しました。2009年には旧本庄小学校がいわみ工芸村として利用されていた際に、陶芸教室の講師としてご活躍されていました。(のちに校舎の取り壊しにより閉校)2012年には市展賞受賞という評価の高い作品です。平田さんの作品や物語は随時掲載します。楽天市場でも購入できます浦富焼 カブト鉢 白磁 鳥取 民藝 陶磁器 日本製 かぶと鉢 リム皿【PR】浦富焼 手付スープ碗 雪白瓷 鳥取 民藝 陶磁器 日本製 スープカップ【PR】浦富焼 故山下碩夫氏の遺作写真千貫松島や今は折れてしまった万灯島の松やハタハタなど岩美町にゆかりのあるものが描かれた器と共に生活を刻んできたのだと思うと、いとおしくなります。荒砂神社の宵宮と鵜殿氏の鎧兜と浦富焼
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    喫茶HANA (ハナ)宇治
    喫茶HANA (ハナ)鳥取県岩美町の5つの窯元の一つ、岩井窯さんと併設の喫茶HANA (ハナ)さんでは、岩井窯で焼いた素敵な器で美味しいコーヒーや料理が味わえます。季節に合わせた限定メニューもあり、岩井窯の土鍋で炊くゆば雑炊やビビンバ、豆腐チゲなどのランチや、そばがきのぜんざいなど器とお料理を深く味わえます。岩美窯さんのInstagramにて営業日の確認をしてください所在地: 〒681-0025 鳥取県岩美郡岩美町宇治134−1営業時間: 10時~16時ランチ11→14時定休日:火・水電話番号: 0857-73-0339岩井窯・喫茶HANAホームページ
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