山本兼文
山本兼文さんの作品を知ろう山本兼文さんは鳥取県岩美町白地で1918年12月19日に生まれた彫刻家です。もともとは鳥取師範学校卒業後、小・中学校の教員をしながら画家を目指して独立展の絵画部門に出品していましたが、彫刻家の辻晉堂(つじしんどう)の作品出会い、人柄にもひかれ彫刻の道へ進みました。日本美術院展の出品を続け佳作、奨励賞、を受賞し着々と彫刻家としての技術と知名度を上げていき日本美術院展が解散したのち、二紀展に出品をつづけ昭和52年に文部大臣賞を受賞しました。岩美町内でも顕彰碑や慰霊碑などの彫刻を手掛け、鳥取市の若桜橋の彫刻も手がけました。また県内の学校や公共施設関連に設置する碑を手掛けています。鳥取市立佐治小学校入口前子供の幸福を願って鳥取県立鳥取盲学校遠藤董胸像鳥取県立鳥取商業高等学校青年の像鳥取県立八頭高校未来を築く若者の像久松公園入口横に広がる平和の象徴鳥取市文化ホール入口いろはにほ鳥取市内 若桜橋若桜橋JR鳥取駅北口正面 公園内石の平和の祭壇JR鳥取駅南口城の人昭和34年3月に建立した東地区の戦争で亡くなられた方の慰霊碑(慰霊塔)愛宕山のゆかむりの塔岩井温泉のゆかむり温泉像その他、田村虎蔵先生生誕の地にも碑があります。久松公園の『横に広がる平和の象徴』鳥取駅北口の『石の平和の祭壇』もあり、久松公園の碑には作者名がないけど裏にチラッと『文』サインを見つけてこれは山本兼文さんの作品だ!っと気づいて興奮しました。
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